まず初めに以下の二つの記事を読んでない方は
一回読んでみてください
「会社説明会」
そんなのわかっているよと思う方も多いと思いますが、二つの種類の説明会を
私の感じたメリット、デメリットを含めて紹介します。
説明会の種類
説明会は大きく2種類に分かれます。
- 合同説明会
- 単独説明会
この2つについて説明します。
合同説明会
こちらは幕張メッセなどの広い会場でたくさんの企業が集まって行う説明会になります。
何人かの学生が集まって15〜30分程度の説明を受けます。
基本的に会社の概要、事業内容、社員の肩のお話しを聞くことができます。
大体の場合は最後に10分程度質問する時間が設けられています。
人気企業などは講演形式の説明会も行われるのが特徴です。
単独説明会
こちらは各企業に行って2時間程度の説明会+筆記テストを受ける場合が多い説明会になります。
合同説明会に比べより会社のことについて深い説明がされます。
座談会を開かれるところもあると聞いたことがあるのですが私が説明会に行った企業は全て座談会はありませんでした。
質問時間はこちらの方が比較的長いと思います。
選考過程に含まれていることが多いのが特徴です。
メリット
合同説明会
- 複数の企業が集まっている為1日でたくさんの情報を仕入れることができる
- 交通費があまりかからない
- 1日にいろいろな企業の雰囲気を知ることができる
この3点は私が大きく感じたことです。
交通費があまりかからないというのは、1日に大きな会場に企業が集まっている為
会場内の移動だけで複数社の説明を受けることができるということになります。
私が始めて合同説明会に行った時は6社説明を受けました。
説明を聞いているとなんとなくその会社の雰囲気を知ることができます。
単独説明会
- 詳しい事業内容が知れる
- 会社の雰囲気を知ることができる
- どういった環境で成長していけるのかイメージが具体的になる
単独説明会は長い時間説明を受けるので詳しい事業内容であったり、その会社で活躍できる人の特徴などより深い情報を仕入れることができます。
また、実際に企業に行って説明を受けるので会社がどのような雰囲気で仕事をしているか身に染みて感じることができました。
単独説明会に行くことによって、自分が具体的にどんなスキルを身につけてどんな人になりたいかということを明確化することができました。
デメリット
合同説明会
- 情報量が多すぎて疲れる
- 会場が広すぎて自分の興味のある企業を探すのが大変
- 質問時間が短い場合は自分が質問できない場合がある
たくさんの企業の説明を聞くのでたくさんメモしました。
私は記憶力があまりいい方ではないのでとりあえずなんでもメモするということをしていた結果、
終わった頃にはすごく疲れていました。
また、質問時間の際に複数にの学生が質問してしまうと質問時間が終わってしまうということがありました。
こちらは、説明が終わった後から次の説明が始まるまで企業の方は10分程度空き時間があった為
その時間で個別で質問することで解決していました。
初めの頃は勇気のいる行動だったと思いますがやった方が印象が少しでも残せると思います。
単独説明会
- 時間の縛りが長い
- 選考を含んでいることが多い
- 自分が思っているものと違かった時、時間を無駄にしてしまう
1つ目と3つ目は時間に関することです。
正直私は時間の縛りがすごく長いなという企業もありました。
またHPなどでみた情報で興味があると思って説明会へ行き
実際の説明を聞くとあまり興味がないのに長い時間縛られてしまっていると感じることがありました。
その為、企業分析はとても大切だと思います。
企業分析をして自分がどのような企業だと興味があるのか、興味がないのか
早い段階で知ることが就職活動において最も効率の良い時間の使い方だと思います。
まとめ
合同説明会と単独説明会について私が感じたメリット・デメリットを含めて説明しました。
どちらをお勧めするかと言われるとそれは一概には言えません。
もし進みたい業界が決まっているのであれば単独説明会に行ったが早い段階で自分のやりたいことを明確にすることができますし
決まっていないのであれば合同説明会に行ってまずは自分の興味ある分野を絞ってみるということもいいと思います。
2つの説明会が終わってから共通でやるべきことがあります。
それは「メモの整理」です。
移動時間も有効に活用できるようにスマホに情報を入れておいて説明会の前などに
もう一度そのメモ見直して、質問すべきことを固めることが大切です。