就職活動がそろそろ始まるという頃に絶対に避けられないものがありますよね?
そうです。履歴書です。
バイトなどしている方は何回か書いたことがあると思いますが、
全然ない方にとってどうやって書けばいいんだろう?と疑問を持つと思います。
今回は私が就活生時代経験したことを踏まえて履歴書の書くコツを紹介して行きたいと思います。
私の就職活動
本格的に就職活動というものを始めたのは大学3年生の1月です。
そこから春休みにたくさんの企業のインターンシップに行き自分の就きたい業種を絞りました。
結果的に就職活動が終わったのが大学4年生の5月です。
インターンシップに行く前は電気の施設系に勤めようと思っていましたが、
インターンシップ等に参加するにつれて自分はIT系の方が合っていると思いエンジニアになることを決心しました。
履歴書の内容も伝えたい視点が違かった為大変苦労しました。
履歴書を書くコツ
履歴書を書くコツとして以下の3点をあげます。
- 自己分析
- 出来事を簡潔に具体的に書く
- 相手に私は何ができるかということを伝える
これ以外にも書くことはたくさんありますがこの3点をまず抑えましょう。
自己分析
簡単に言いましょう。
自己分析とは自分がどのような人物でどのような経験があるのか分析することです。
普段やらないことだと思うのですごく苦手に感じる方も多くいると思います。
しかし心配いりません。
私自身も自分を分析するのは苦手です。
具体的にどのようなことをしたのか紹介しましょう。
- 自分の経験の大きなテーマを書き出す
- それについて何をしてきたのか箇条書きで書き出す
- 書き出した中で自分でも頑張ったなということを二つに絞る
この3ステップでやるとスムーズにできると思います。
箇条書きで書く理由は、初めから文章で考えてしまうと上手くまとめられない事があります。
また、文章を考える事で行き詰まると時間をたくさん消費してしまいます。
就職活動は時間のない中で最善を尽くさなければいけない為、時間効率を意識して取り組みました。
もしそれでもわからないって方は友人に聞くのもおすすめかなと思います。
出来事を簡潔に具体的に書く
私がテーマにした二つは
- 音楽活動
- 海外旅行
にしました。
これを文章化する際に気をつけるところはできるだけ簡潔に書くのですが数値を利用してより具体的に書いて行きましょう。
例えば海外旅行についてですが、「〜へ自分で1から計画して行きました。」と書かれているものと
「〜へ1ヶ月自分で計画し旅行へ行きました。」と書いた方がよく見えませんか?
その理由として「どれくらい」ということがはっきりしているからです。
もし旅行した期間が3日とかであれば比較的誰でもできることだと思います。
1ヶ月となるとそれなりに覚悟も必要だと思いますし、それに対して自分で計画したと書かれていると魅力的に感じますよね?
このように言葉のマジックを使って簡単にかつ魅力的な文章を記述して行きましょう!
相手に私は何ができるかということを伝える
文章で何ができるかということを伝えるのは難しいと思います。
先ほどの海外旅行の例で考えてみましょう。
自分で全て(飛行機、ホテルなど)計画して旅行へ行ったということは、
自分から積極的に行動した。という事実がありますよね。
また自分が行くと決めた為、「責任感」というものが生まれると思います。
旅行でコミュニケーションで苦労したこともあったがなんとか最後までやり切ることができたということもあります。
この辺を文章化していけば良いでしょう。
大きなテーマから学んだことを最後に記述することで相手に一番伝えたいことがまとまると思います。
まとめ
履歴書の書くコツとして
- 自己分析
- 出来事を簡潔に具体的に書く
- 相手に私は何ができるかということを伝える
の3点を挙げました。
はじめに業種を変えて履歴書の書く内容も変わり苦労したと言いましたが、
就職活動を本格的に始める前にしっかりと自己分析をしていた為、
5月に就職活動を終えることができたと思います。
自己分析をしっかりしていれば業種が変わって伝えたい事が変わっても対応できる為、時間効率もよくなります。
就職活動何しいていいかわからない方は一回自己分析から始めて行きましょう。