今まで、就職活動についてお金・面接・履歴書・説明会について記事にしてきました。
まだ読んでいない方は一度読んでみてください。
全体を通して就職活動前に意識すべきこと、やるべきことが3点あります。
- 自己分析
- 業界研究
- 早めの行動
この3点について解説していきます。
自己分析
自己分析を中途半端に終わらせてしまうと自分が経験してきたこと、
自分の特徴などが曖昧になってしまいます。
自分のことなんかわかっているよ、と言う方も一度紙に書き出してみましょう。
自分が思っているよりも自己分析ができていないことが分かりますよ。
自己分析をしっかりできていないと
私がグループ面接を受けたときの話をします。
面接官がどのような質問をしたかまでは覚えていませんが、
ある質問をしました。
一人一人答えていたのですが、ある方が答えているときに
面接官が少し深い質問をしていました。
質問された方は、自己分析をしっかりやっていなかったのか
その質問に対して曖昧な答えをしていました。
その後にもさらに深い質問をされていて最終的には「わかりません。」と言ってしまっていました。
こう言った質問に対処できるようにも自己分析はしっかりやっとくべきです。
就職活動が本格的に始まる前に自己分析をしっかりやっとくとスムーズに就職活動を進めることができます。
業界研究
業界研究は何をしていいかわからない方が多いと思います。
私が業界研究でやっていたことは、
- どのような業界があるのかジャンルを知る
- そのジャンルがどういったことをやっているのか調べる
- 代表的な企業がどのような企業なのか調べる
- 実際に説明会で業界について知る
この流れで業界研究をしていました。
この作業は就職活動中も継続していました。
いつまでやれば良いのかと言われますと、自分自身が興味を持った業界について
しっかりと理解できるまでですね。
私は大学3年の3月中旬まで業界研究を続けていました。
全てデータでまとめ、クラウド経由でどこでも確認ができるようにしていました。
業界研究の利点
私自身、電気電子工学専攻で施工管理系の授業を多く取っていた為
工事系の業界ばかり見ていました。
しかし合同説明会やいろいろな業界があると言うことを知り、
興味を持った業界が増えてくるに連れて工事系の業界以外の仕事もやってみたいと思うようになりました。
この先長い人生の中で実際に自分が本当にやりたいことはなんだろうと考えたときに
私はIT技術を駆使して物づくりがしたいと言う思いが一番強くありました。
そして実際にIT業界について業界研究を進め説明を聞くと自分がやりたいこと、
将来どうなっていたいかと言うことがマッチしていることが明確になり
工事系の業界を辞めIT業界にシフトしようと決意することができました。
業界研究をしっかりしたことによって自分が本当にやりたいことの再確認ができ
納得のいく就職活動ができたと思います。
早めの行動
何に関しても早めの行動が大切です。
就職活動に限ってのことではないですが、
そのときに行動していなかった為にせっかくの機会を逃してしまったと言う経験はたくさんあると思います。
私も行動しようと思っていてもなかなか動けないことが多くありました。
面接の練習の時やマナーについてキャリアセンターに聞きにいく時など
明日でいいやと思ってしまっていたり、まだ先のことだからあとでにしようなどという思考がありました。
しかし周りの友達を見るとほとんどの人がやっていることに対して自分はまだ何もできていないと言う現実を知ったことによって
「このままではいけない」と思い就職活動の準備を始めていきました。
その為始めたときはもう周りと差がついてしまっており、周りに追いつく為に必死に何ができるか考え紙に書き出し
一つ一つ行動していきました。自分の趣味の時間などを削って必死に行動しました。
具体的に休みの日でもキャリアセンターが空いていれば履歴書の添削をお願いしに行ったり、
一つ上の先輩にアポをとってどう言った就職活動をしていたなどの自分が気になることを質問する時間を作ったりしていました。
これが周りの友達より早く行動していればもっと自分の時間を確保して有意義に過ごすことができたと思います。
切羽詰まった状態で就職活動しても焦ってしまいいいことはないと思います。
落ち着いて行動を取りてきせつなはんだんが取れるように早めの行動を心がけていきましょう。
まとめ
以下の3点は就職活動が始まる前から徹底した方が良い事項です。
- 自己分析
- 業界研究
- 早めの行動
この3点を徹底した上でやるべきことをリストアップします。
例えば、
- 〜業界の最近の動向を調べる
- 〜業界に勤めている先輩に話を聞く
- 自己分析を誰かに見てもらう
- 自己分析をもとに履歴書を書いてみる
など行動を実際にリストアップしていくことは社会人になってからも重要になってきます。
今のうちから慣れていきましょう
自分がどういった人なのかを伝えることは難しいですが
しっかりと準備することでその難しさは軽減させることができます。
就職活動が始まる前にしっかりと準備していきましょう。